おはようございます!
RAINBOW EARTH 看護部責任者 橋本です🌈
いつもブログを読んでいただき
ありがとうございます
先日、さくらんぼ様に新たな御入居者様
言葉を発することは出来なくても、
キョロキョロ・パチパチ
目線で何かしらの合図や信号を捉えます。
クローズドクエスチョンを活用します。
食事形態をペースト食から
極刻み食に変更していただきました。
(御家族様の要望やそれに伴うリスクも説明の上で!です。)
すると、どうでしょう??
時間は要しますが、きちんと咀嚼されている。
嚥下も今のところ問題なさそう!
食形態がアップしただけでも御家族様の希望に沿い晴れやかな表情が見れたのと、それ以上の奇跡を見ました
その御利用者様は発語が出来なかった。
口の動きすらなかったのに、御家族様とのコミュニケーションの中で、ほんの少しですが発語があったんです。
その場にいた御家族様も驚き
居合わせた私も思わず、感動してウルウルしちゃいました。
"さくらんぼさんのおかげだね!
ここに来れて良かったね!!"
そう、喜んでらっしゃいました。
御家族様の献身的な介護もあり、
さくらんぼ様のおかげもあると思います。
衣・食・住って、人間の生理的欲求なので
とてもとーっっても大事なんですよ!
その変化がとても大切!!
死ぬ前にしたいこと〇〇。
これは、よく目にして耳にすることですが、
残された家族が
お別れする前にしてあげたかったこと〇〇。
5年前、私の父も肝臓癌で闘病生活を送っていた時はせめて夕食だけは…と、
毎日食べたいものを聞いて家族揃い
病室で食卓を囲んでいました
後悔ないよう、何でも食べさせてあげたかったです。
施設内で勤務するようになって、
これまでも悲しいお別れがあって
あぁ。〇〇さんは、甘いものが好きだったから
もっと食べさせてあげれば良かった!
実際はそう悔やまれて仕方ないのです。
ただし、そればかりではどうしようもないことが多い事実や現実もありますけどね💦
もし…
貴方だったら、家族の立場で何をしてあげたかったと願いますか?
貴方だったら、最期に何か食べたいものって何ですか??
私は母の茶碗蒸しを食べたいな
今日も1日笑顔で過ごせますように